情報漏洩の事故事例とセキュリティ対策サービスの比較

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アルカディア 自治体向け情報配信サービス「SpeeCAN RAIDEN」への不正アクセスで個人情報が漏えいした可能性

公表日
2026/10/13
組織
株式会社アルカディア
事故種別
不正アクセス
業種
IT・通信
影響件数
調査中
流出した情報
SpeeCAN RAIDENで扱っている連絡先の名前、メールアドレス、電話・FAX番号、担当者・契約情報、配信履歴として保存されている本文に記載されている内容。2026年10月13日18時47分更新時点で同社が公表した漏えいの可能性がある推定最大件数は、メールアドレス約313万6,000件、電話番号約10万5,000件、FAX番号約1万5,000件(同社は推定値であり継続して調査中としている)。決済情報(クレジットカード等)はSpeeCAN RAIDENで扱っておらず、漏えいの対象ではない。10月14日15時00分更新で、NET119と119RAIDENにも不正アクセスの形跡があり個人情報が漏えいした可能性があることを確認したとし、対象URLとしてnet119.speecan.jp、net119fd.speecan.jp、fs119.ktaiwork.jpを挙げている(10月14日16時00分・17時12分更新でfs119.speecan.jpと119r.speecan.jpは対象外、映像通報は漏えいの可能性なしと訂正)。漏えいの範囲は調査中。

何が起きたか

株式会社アルカディアが運営するクラウド型一斉情報配信サービス「SpeeCAN RAIDEN(スピーキャン・ライデン)」に対する第三者による不正アクセスが行われ、同サービスで扱う連絡先情報などが漏えいした可能性があると、同社が2026年10月13日に公表した。10月14日には、同社が運営するNET119と119RAIDENにも不正アクセスの形跡があり、個人情報が漏えいした可能性があることを確認したとしている。同社は一連の対応を公式ブログの記事内で随時更新しており、本記録は2026年10月15日17時50分更新時点の内容にもとづく。

時系列

  • 2026年10月11日16時30分 - SpeeCAN RAIDENで不正アクセスが疑われる不審な挙動を確認
  • 2026年10月12日3時ごろ - 侵入経路を塞ぐ応急措置を講じ、影響範囲を特定するための調査を開始
  • 2026年10月13日11時00分 - 侵入経路となったSpeeCAN RAIDEN(raiden3.ktaiwork.jp)とライデン・スクール(s2.ktaiwork.jp)を緊急停止
  • 2026年10月13日15時50分 - 第1報を更新(緊急停止の案内)
  • 2026年10月13日18時47分 - 第2報。不正な侵入経路が判明し、アクセス元IPアドレスを遮断。漏えいの可能性がある情報と推定最大件数を公表
  • 2026年10月14日10時40分 - 第3報。管理者向けに、登録者へ不審なメールやメッセージへの注意喚起を行うよう案内
  • 2026年10月14日15時00分 - 第4報。NET119と119RAIDENにも不正アクセスの形跡があり、個人情報が漏えいした可能性があることを確認
  • 2026年10月14日16時00分・17時12分 - 第5報・第6報。119RAIDENの対象URLの一部を対象外とし、映像通報は漏えいの可能性なしと更新
  • 2026年10月15日10時12分 - 第7報。個人情報保護委員会への報告や関係機関への相談・通報の状況を公表
  • 2026年10月15日13時30分・17時50分 - 第8報・第9報。停止していたサービスを復旧し、全サービスが復旧

影響

漏えいした可能性がある情報は、SpeeCAN RAIDENで扱っている連絡先の名前、メールアドレス、電話・FAX番号、担当者・契約情報、配信履歴として保存されている本文に記載されている内容。2026年10月13日18時47分更新時点で同社が公表した漏えいの可能性がある推定最大件数は、メールアドレス約313万6,000件、電話番号約10万5,000件、FAX番号約1万5,000件。同社はこれらは推定値であり継続して調査中としている。

決済情報(クレジットカード等)はSpeeCAN RAIDENで扱っておらず、漏えいの対象ではない。10月14日15時00分更新で、NET119と119RAIDENにも不正アクセスの形跡があり個人情報が漏えいした可能性があることを確認したとし、対象URLとしてnet119.speecan.jp、net119fd.speecan.jp、fs119.ktaiwork.jpを挙げている。その後の更新で、fs119.speecan.jpと119r.speecan.jpは対象外であり、映像通報は漏えいの可能性がないと訂正している。影響範囲と漏えいの範囲は調査中。

当事者の対応

  • 不正アクセスが疑われる挙動の確認後、侵入経路を塞ぐ応急措置を講じ、影響範囲の調査を開始
  • 侵入経路となったSpeeCAN RAIDENとライデン・スクールの一部サービスを緊急停止し、不正なアクセス元IPアドレスを特定してアクセスを拒否する設定を実施。停止していないサービスは、サーバー点検の結果、不正なプログラムが設定されていないことを確認
  • 個人情報保護委員会へ報告し、警察、ISMS事務局、プライバシーマーク事務局、近畿総合通信局(総務省)、近畿経済産業局をはじめとする関係機関へ相談・通報
  • 管理者に対し、登録者へ不審なメールやメッセージへの注意喚起を行うよう案内
  • 安全を確認したうえで停止していたサービスを2026年10月15日15時頃までに復旧し、全サービスが復旧。すべてのお客様にログインパスワードの変更を依頼
  • 脆弱性への対応を随時進めているとし、情報漏えいの範囲については引き続き調査中

出典

  • 資料名:SpeeCAN RAIDENへの不正アクセスに伴う一連の対応について
  • 公表主体:株式会社アルカディア(SpeeCAN RAIDEN公式ブログ)
  • URL: https://raiden.site.ktaiwork.jp/archives/4597
  • 公表日:2026年10月13日(最終更新 2026年10月15日)

出典

株式会社アルカディア「SpeeCAN RAIDENへの不正アクセスに伴う一連の対応について」(SpeeCAN RAIDEN公式ブログ)

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情報の確認日 2026/10/14

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